CVS大手は店内の防犯カメラにAIを搭載し、欠品状況を把握するシステムを導入する。撮影データから品薄の時間帯を分析し、発注を増やして売り逃しを防ぐ。これまでは廃棄コスト削減のために発注を抑えて欠品が増えることもあった。年内にも500店舗に導入し把握が難しかった機会損失の回避を目指すとのこと。
AI防犯カメラが1時間単位で陳列棚、ショーケースを撮影、商品が並んでいない棚の空きスペースをAIが検知し、隙間の広狭を100点満点で採点する。例えば月曜日の午前10時台のおにぎり売り場が「30点」だった場合、早朝便の発注個数を増やして欠品に伴う売り逃し回避を狙う。
本事例のKFSはAIの精度・機能向上があるが、さらに重要なのが、既存の防犯カメラを使用できる点と考える。店舗は初期投資はなく、当カメラの画像をAI解析するだけである。防犯目的のカメラ・センサー機能がAI解析を付けることで付加価値向上に寄与する。これまでは万引き、事件防止というコスト観点であったが、売り逃しの機会損失回避という売上拡大観点につながる点がKFSと捉える。さらにAI解析結果を自動発注につなげ、補充(陳列業務)は、ロボットやバックヤードに連結した棚自体の自動補充機能を稼働させる。店舗のローコスト・ハイパフォーマンスオペレーションが実現できる。
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AI防犯カメラの付加価値
AI
2026年02月16日
