仏壇仏具小売大手が仏壇のサブスクを2026年4月から首都圏26店舗で開始。当サービスは月額990円(税込み)等、複数プランがある。仏壇仏具市場は、30年前と比べて市場規模は3分の1、死亡者数は増加傾向であるが仏壇販売は縮小傾向、仏壇の小型化(単価下落)に加え、購入しない層が拡大しているとのこと。
既存ビジネスは、仏壇の売り切り事業、サブスクによって、カニバリによる既存事業のシュリンクが発生する懸念があったが、「そもそも仏壇を買わない層が、想像以上に増えている、一方、供養の気持ちは薄れたわけではない」という仮説検証がサブスクサービスのローンチとなった模様。
この事例のKSFは「供養心のある仏壇不買層の拡大」というインサイトと捉える。サブスクがあればよいというニーズではなく、住環境、家族環境に応じて小型で簡便に先祖供養したいうインサイトをサービスに具現化したと考える。既存事業とのカニバリの懸念のなかで不買層のパイ拡大と、その潜在的市場規模の大きさに着目した経営層の意思決定である。
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箱売りとサブスクとのハイブリット事業への転換
経営戦略
2026年06月15日
