CVS大手は店舗に併設する駐車場を新車販売の展示場として活用する。一角を自動車メーカーや販売店に貸し出し、近所の試乗や店内で商談ができるようにする。海外自動車メーカーは日本国内の販売拠点が少ない場合が多い。消費者との接点を持ちやすいコンビニの店舗網を売り込み、空き駐車場の収益化につなげるとのこと。
全国の5000店を対象とし、2026年にもサービスを開始、駐車場にはメーカー販売員が常駐、接客する。試乗やCVSイートインスペースでの商談にも対応する。CVSは店頭デジタルサイネージ広告枠も自動車メーカーに販売、駐車場の利用料は加盟店オーナーの収入とし、サイネージへの広告出稿料はCVS本部の取り分とのこと。
当事例は半遊休資産の有効活用(遊休ROA)である。ヒトと駐車する車両の動線確保の課題はあるが、資産活用はCVSオーナーとして、収益拡大だけではなく集客力向上の観点でも重要である。CVS駐車場は展示会、地元イベント、小規模フェス等、多様な用途に活用できる。CVSオーナーとして駐車場利用料の収益だけでなく、それによる店舗客数の増加(増収)も指標として取り入れ、ROAを測定することが肝要である。
- HOME
- コンサルタントコラム
- CVSの半遊休資産(駐車場)のROA
CVSの半遊休資産(駐車場)のROA
新規事業
2026年03月02日
