
CONSULTANT COLUMN
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CVSの半遊休資産(駐車場)のROA
CVS大手は店舗に併設する駐車場を新車販売の展示場として活用する。一角を自動車メーカーや販売店に貸し出し、近所の試乗や店内で商談ができるようにする。海外自動車メーカーは日本国内の販売拠点が少ない場合が多い。消費者との接点…more -
再生型農業 ープラットフォームの改良ー
CVS大手(同社)は2026年、総合商社と協業でブラジルのコーヒー豆農園で土壌改良し再生する。気候変動などの影響でコーヒー豆の栽培に適した農地は年々減少傾向、同社は農地を前年までの約10倍に拡大するとのこと。 同社は25…more -
AI防犯カメラの付加価値
CVS大手は店内の防犯カメラにAIを搭載し、欠品状況を把握するシステムを導入する。撮影データから品薄の時間帯を分析し、発注を増やして売り逃しを防ぐ。これまでは廃棄コスト削減のために発注を抑えて欠品が増えることもあった。年…more -
顧客タッチポイントの重要性の再認識
顧客タッチポイントの重要性の再認識…more -
弊社提唱 ーサプライチェーン・ガバナンス発動ー
セキュリティ対策が脆弱な中堅・中小を経由して大企業を攻撃する事例が多発する一方、セキュリティ対策を担う専門人材の不足が課題となっている。また企業トップからは対策を促すため投資減税を求める声も上がっている。CVS大手のコメ…more -
飲料メーカのサイバー攻撃が示唆するもの
飲料メーカ大手(当社)が25年9月、サイバー攻撃を受け、25/12月初旬にビジネスが回復した。この事例は多くの示唆が含まれている。 1)BCPにおいて、事業停止リスクのシナリオとリカバリタイムの見直し:これまでの有事シナ…more -
不動産開発事業 ー地域資産価値の向上ー
不動産開発・賃貸業大手(当社)は2028年、川崎市内の製鉄所跡地に賃貸型の大型研究施設を竣工する。事業費は500億円規模になる見込みで、化学・素材企業が最大190社入居できる。賃貸ラボは人材獲得や外部との交流を深めたい企…more -
グランドハンドリング事業のBPOサービス化
日系航空キャリア大手2社が航空機のけん引車などを共同で使用し、2026年以降は計10空港に広げる。係員による案内業務も一本化する。約20空港では乗降用の階段付き車両を共通化、両社の保有台数が半減とのこと。 背景として国内…more -
貸し駐車場の先進化
貸し駐車場大手は国内で時間貸し駐車場の設置を増やすためにキャッシュレス精算機と監視カメラの運用を本格化する。25年11月以降の新設分は原則として現金非対応とし、駐車状況や料金を把握するゲートやロック板をなくす。ゲートやロ…more -
うどん屋チェーン、規模・範囲・時間の3軸の経済性の享受
24年10月、九州発うどん屋チェーン(当社)がファミレスチェーン大手(親会社)の傘下に入り、25年11月現在、規模・範囲・時間の3軸の経済性を享受している。 規模の経済性:コメ不足は単独では調達が難しかったが、親会社が全…more -
ディスティネーション・ストア戦略
中部地方に地盤を置くSM大手が11/21、関東1号店を横浜市にオープン。首都圏は低価格な競合がひしめく激戦地だが、フルーツを使ったデザートや生鮮など格安な店内調理商品で訴求し、20km程度離れた遠方からも集客するとのこと…more -
自転車のAI化
自転車変速機メーカ最大手がAIで自動制御するシステム(以下、AI変速機)を開発し、出荷を開始。初心者でも使いこなせるようにして、市場の拡大を狙う。AI変速機はセンサーやAIチップを搭載した後輪ハブのほか、変速機、変速スイ…more -
サプライチェーンのリスク ーランサムウェアー
文房具等のNET販売大手で10/19に発生したサイバー攻撃によるシステム障害の影響が拡大した。同社に物流を委託する企業の通販サイトも停止。同社の2025年5月期の法人向け通販と物流事業の売上高は合算で3,666億円。証券…more -
情報から機能へ、付加価値のシフト②
2025年、飲食店予約サイト大手がサービス開始から20年を迎えた。25年3月期は年間予約人数1.6億人(前期比30%増)、掲載店舗数87万店舗(前期比2%増)、売上高334億円(前期比20%増)となった。売上の5割は予約…more -
情報から機能へ、付加価値のシフト①
転職支援企業大手が発表した2025年7月期の連結決算は、純利益が前期比23%増の159億円。転職市場で即戦力人材の引き合いが強く、主力の転職支援サイトの利用が好調で売上高801億円(同比21%増)、営業利益214億円(同…more -
推し活アプリによるスポーツビジネスのマネタイズ
エンタメ大手がスポーツ観戦の現場の変革に挑んでいる。例えばサッカーでは選手と同じ視界で試合を振り返るアプリを実現する。サッカーの英プレミアリーグの選手がシュートを打つとき、彼の目にはどのような光景が映っていたのか。そんな…more -
自動車業界のサプライチェーン・ガバナンス
自動車メーカ大手は一部の部品メーカからの仕入価格について、2025年度下期(25年10月~26年3月)から引き下げ要請を再開する。当社は通常、年に2回、部品メーカーからの仕入価格改定を実施するも、22年度以降、コロナ禍や…more -
規模と範囲の経済性 調剤薬局のPMI
調剤薬局大手(以下、当社)は2026年4月期の連結純利益が前期比46%増の135億円になる見通しと発表、同業他社(以下、被買収企業)の買収効果が発揮される模様。 買収効果は次の通り 1)規模の経済性として共同化による物流…more -
製造領域における物流コスト削減の打ち手
CVS大手はおにぎりや弁当などの消費期限を従来の19時間から2時間延長。時間が経過してもご飯が硬くなりにくい独自の炊飯技術を開発。店舗に陳列する時間を増やし、店舗配送を1日3回から2回に削減とのこと。製造拠点の体制も見直…more -
自動車販売店の出店戦略
自動車メーカ大手は、国内で小型の自動車販売店を本格展開する。CVSが入居していた物件などを活用し、26年から東京都と大阪府で10店舗設置するとのこと。従来の販売店は整備工場を併設し、建設費が高騰。一方、人口減で新車市場が…more -
化粧品の価格戦略の行方
化粧品メーカ大手(当社)は敏感肌向けスキンケアブランドの価格(シェア3番手で12.6%)を1割超引き下げると発表。敏感肌ケア市場で先行する競合企業の価格(シェアトップで36.8%)に近づけ巻き返しを狙う。当商品は3000…more -
ミューオンの技術活用 海上コンテナの税関検査
海上コンテナの税関検査に画期的な方法が検討されている。現在、税関検査対象のコンテナは、(主要税関の近隣にある)大型エックス線検査場にてコンテナを牽引するトレーラー毎、この装置に通しエックス線検査(いわゆる人体のレントゲン…more -
原材料開発人材の必要スキル
食品大手が原料高や人手不足に対応する業務用製品に力を入れている。乳やチーズの風味を加えられる調味料は販売量が2割以上増加。生乳やラードの取引価格が高騰していることが好調の背景にあり、乳などの素原料を減らすことで損なわれる…more -
コンビニエンスストアのロボット活用
CVS大手は清掃ロボットを導入。掃除しながらAIカメラを使って商品棚の在庫状況を確認する。お薦め商品を表示する販促ディスプレーも搭載する。2026年以降、1000台超の導入を目指すとのこと。既存の清掃ロボにAIカメラを取…more -
物流マンの調達戦略
物流会社大手(以下、当社)は2035年以内にトラック運転手の3割を外国人にする。外国人が最長5年働ける特定技能制度(2024年、特定技能1号に自動車運送業を追加、上限2万4500人)を活用し、主にインドネシアから1800…more -
家電量販店の戦略の方向性
家電量販店大手(以下、当社)は個人向けの自動車関連サービスを一括管理できるアプリの提供を25年4月から開始。モビリティ・ビジネス・プラットフォームと銘打ったこのサービスであるが、自動車が販売、買取、保険、保証、ロードサー…more -
農機メーカのビジネスエコシステム創り
農機メーカ大手(以下、当社)は主力とする農業機械で日本国内の法人用途を開拓する。2030年までに当社売上高全体に占める大型農機の割合を、現在の40%から50%以上へと引き上げるとのこと。基幹的農業従事者数は2020年時点…more -
物流拠点の城下町化
三大都市圏の市街地近くで、地域住民が利用可能な設備がある大型物流施設の新設が相次いでいる。消費者の近くに配送拠点を持ちたい物流事業者のニーズは高いが、トラック通行量の増加など住民にとってはマイナス面もある。そこで広場の開…more -
商品開発部門の役割の再定義
パスタや食パンなど食品メーカーが出す新商品が、2019年と2024年比で2割減少とのこと。原材料・物流等のコスト上昇により開発のハードルが上がる一方、消費者の選別の目も厳しくなっている中で、売れ筋の商品に注力する傾向との…more -
株主と社員のファン化
NISAの普及により個人投資家向けの情報発信を強化する企業が増加。食品メーカ大手は昨年末、証券会社のユーザー向けにオンライン説明会を開催。メインスピーカーは開発や営業に携わる中堅や若手の社員。苦労や挫折も織り交ぜた熱心な…more
