CVS大手(以下、同社)は26年7月からペットボトル飲料を対象に納品ロットの逆転禁止を緩和する。先に納品された商品より賞味期限が1カ月短い商品でも納品を認める。廃棄ロスや物流コストの削減につなげるとのこと。
これまでは賞味期限の長い商品を納入するために遠方のメーカーの工場からわざわざ商品を配送するなど余計な物流コストがかかっていたほか、廃棄になる商品もあった模様。その他にもメーカー、卸売側ではシステム機能上、納品ロット逆転を制御する機能の装備は必須、庫内在庫も賞味期限管理、ロット指定等、物流コスト高の要素は多々ある。このような中、同社は商慣習を見直すことで、メーカーの輸送用トラックの運行台数を年間3000台削減し、CO2排出量を年間600トン削減可能とのこと。本取組は物流コストに大きな影響を与える良い事例と捉える。同社以外の競合他社も取り入れるだけでなく、今後、他の商品カテゴリーに展開することを期待したい。
- HOME
- コンサルタントコラム
- CVSの納品ロット逆転ルールの緩和
CVSの納品ロット逆転ルールの緩和
SCM/ロジスティクス
2026年05月17日
