CVS大手(同社)は2026年、総合商社と協業でブラジルのコーヒー豆農園で土壌改良し再生する。気候変動などの影響でコーヒー豆の栽培に適した農地は年々減少傾向、同社は農地を前年までの約10倍に拡大するとのこと。
同社は25年9月、50年に栽培地域が約3割減少し、求める品質や量のコーヒー豆を調達できない場合の売上影響額が約500億円に上ると公表した。この再生型農業は各国も活発で、スイス企業は、30年までに約1900億円を投じる。インド調査会社によると、世界の再生型農業の市場規模は32年に25年比2.8倍の373億ドル(約6兆円)に拡大するとのこと。
これまで農業の改良の方向性は品種改良、肥料改良、土壌改良とそれを下支えするIT+AIという構図と捉える。品種、肥料は商品、原料の改良、土壌改良はプラットフォームの改良と、それぞれ置換できる。今後重要なのはプラットフォームの改良と考える。基盤をかえることでその上に載せるモノ(事例はコーヒー豆)の生産性・品質を一括でコントロールできるからだ。このように自社品の改良を考えるとき、プラットフォームが何かを定義して、そこの改良にフォーカスするのも一策である。
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再生型農業 ープラットフォームの改良ー
経営戦略
2026年02月23日
