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コロナ禍におけるタッチレス(非接触)需要の高まり

コロナ禍においてタッチレス(非接触)の需要が広がっている。大手エレクトロニクス企業が医療機関の受付・精算機向けに、触れずに指で操作できる仮想のタッチパネルを10月までに発売する予定だ。ディスプレーの手前の空中に4~5センチほど操作ボタンが飛び出て見える端末を開発。赤外線センサーで手の位置を感知、利用者はボタンを押したり左右に動かしたりする感覚で操作できる。今後はATMや駅の自動券売機などへの提供も見込むとのことだ。これまでVR/AR技術を活用したサービスは、レジャー施設に行ったかの様な仮想体験による現地への誘導、遠隔医療、手術における効率・精度の向上、あるいはデザイン・開発者のグローバルでの仮想会議による開発スピードの短縮等、パフォーマンス向上が活用目的であった。しかし新常態においては、感染予防のためのタッチレスというニーズをくみ取ったリスクの予防という活用目的も創出されている。

竹本 佳弘