TIC | 株式会社東京コンサルティング研究所

アマゾン -デジタル化時代のリアル顧客接点 (1)-

店舗がデジタル化(EC化)・無人化に移行する中、アマゾン社(以下、アマゾン)はその潮流に逆行するような提携を行った。コールセンターを主サービスとするスターテックとの提携である。アマゾンには元より、「全ての顧客接点を大切にする」という理念があり、その中でも特にコールセンター業務を重要視する傾向があった。実際に、同社CEOであるジェフ・ベゾスを含み、従業員全てに2年間の内最低2日間ユーザーと直接接触するカスタマーサービスラインでの労働を義務付けている。オンライン商売を行う彼らにとって、既存顧客とのリアル接点を持てるコールセンターは、サービス改善の重要な起点となっているのである。TICは、アマゾン同様に顧客とのリアル接点を重視するお客様企業に対し、コールセンター等の新たな利活用シーンを模索する支援を行っている。