
CONSULTANT COLUMN
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大型物流施設の建設ラッシュはバブルなのか?
EC市場の急成長に支えられ、ここ数年、大型物流施設の建設が相次いだ。しかし、ここ最近は物流施設バブルを懸念する声もささやかれ始めている。CBRE社が発表した2017年12月末時点の空室率(首都圏 大型物流施設)は4.9%と、同年9月より0.9%低下しており、空室率を見る限りはバブルの懸念は少ないように見える。しかし大型…more -
再配達問題の解決に向けて
現在、宅配便の約2割が再配達となっており、これは年間約9万人のドライバーの労働力に匹敵するといわれている。ドライバー不足が叫ばれる中、宅配業者にとって大きな問題になっている。国交省の調査(2015年9月)では、荷物を受け取れなった主な理由として「配達があることを知らなかった 41.8%」、「用事があり留守にしていた 2…more -
AIを有効活用するために必要なこと
労働力人口の減少に伴う人手不足の解決策の一つとして協働ロボットに注目が集まっている。協働ロボットとは安全柵なしで人と同じスペースで作業を行うロボットのことである。従来の産業用ロボットは作業環境の最適化や動作のプログラミングなど導入のため大規模なインテグレートが必要であった。 しかし協働ロボットは小型のため作業環境を…more -
行動ロボット導入に必要な事とは
労働力人口の減少に伴う人手不足の解決策の一つとして協働ロボットに注目が集まっている。協働ロボットとは安全柵なしで人と同じスペースで作業を行うロボットのことである。従来の産業用ロボットは作業環境の最適化や動作のプログラミングなど導入のため大規模なインテグレートが必要であった。しかし協働ロボットは小型のため…more -
ブロックチェーンのSCMでの活用
ブロックチェーンのSCM領域での活用を模索する動きが活発化している。ブロックチェーンを活用するメリットは大きく2つあげられる。1つ目は精度の高いトレーサビリティーである。高度な国際分業が発達した現代に…more -
物流業界の運賃トレンド
国交省の7月度トラック輸送状況によると、一般貨物輸送は前年同月比102.4%増の577百万トン、宅配便取り扱い個数は、同109.1%増の38,505万個であった。ネット通販の活況などで物量は増加傾向にある。しかし物流現場…more